
【住居費を制圧する】
婚活している女性はお相手の年収や学歴、勤め先が気になる上位ですよね。
都心部はさらに過熱しています。
地方では年収を気にするのではなく、
〇働き続けられるか
〇継続して収入を獲得できるか
これが重要です。
<根拠は住居費>
生活費の中で一番大きな支出は住居費です。
賃貸に住んでも、新築住宅を買っても、毎月手取りの20~35%が家賃やローンに消えてなくなります。
毎月5~7日間は家賃やローンを支払うための労働をしていることになります。
<家をひとつ買う>
『家は一生に一回の買い物』といいますが、高額な新築であればそうかもしれません。
土地値の物件を買って住みながらDIYやリフォームして価値を高める。土地値で安いため5年以内でローンは完済する。住み続ければ住居費の支払いはゼロ。スケルトンリフォームで新築同然にしてもいいし、新築を建ててもいい。売って違う物件を買ってもいいと選択肢が増えます。
<住居費がない安心感>
生きていく上で住む場所は必要です。その住居費がなければ気持ちに余裕ができますよね。労働日数を減らすこともできます。大事な人と過ごす時間が増え良い関係が作れます。
都心部と比べ地方は賃金が安いですが、住居費がなければ年収が低くても楽しく幸せに過ごせます。
衣食住の基礎生活費を最小限に抑え、余剰資金で趣味や好きなこと、パートナーや家族と楽しく過ごすためにお金を使うことができます。
地方には地方の生き方ができます。
<実践シュミレーション>

現在アットホームに出ている売物件です。誰でも見ることができます。
福井市西部ですが、南西角地、土地57.6坪。現時点1300万円で売りに出ています。内覧してきましたが、ハウスクリーニングのみで住める状態です。角地のため希少価値。
周辺は坪単価約20万円で取引されています。角地は少し高いので坪21万円で計算、約1200万円が市場評価です。※不動産は相対取引のため価格は上下します。
このような物件を指値で1100万円で買い、住みながらリフォームやDIYしてもいいですし、返済を第一に考えそのまま住んでもいい。5年以内の返済を目指します。
5年で返せるの?と思うかもしれませんが、現在の預貯金も含め、5年以内でローン残高に達すればいいのです。
預貯金や金融資産がローン残高となれば住居費はゼロと考え、これで自分の家となります。一括返済してもいいし、一括返済せず金融資産を運用し利回りを上げればプラスキャッシュフローとなります。
よくマイホームを買ったと言いますが、ローン期間中の家は自分の物ではなく銀行所有物です。コロナの影響でローンが返せなくなっている方が全国でたくさんいますが、返済できない場合は銀行に取られます。
サラリーマンは簡単に住宅ローンが通るので、高額な住宅を買うと状況が変化した時に大変なことになります。新築住宅は35年ローンを組んだとしても15年で返済できるくらいの物件にしましょう。
親が土地を持っていたり、家がある方はラッキーです。それを有効活用しましょう。
<完済後>
ローンが終わったら自分の物となります。住居費ゼロ(固定資産税や修繕費は有り)
〇引き続きそのまま住む
〇リフォームして住む
〇スケルトンリフォームで新築同然にして固定資産税を圧縮する
〇解体して自由設計で新築する
〇賃貸に出す
〇土地値で売りに出す
〇好きな仕事に挑戦する
〇労働日数を減らす などなど
資産性ある物件をひとつ確保することで自由度が広がります。住居費の支払いがない分、収入が少なくても問題ありません。
売ることを考えないでひとつ拠点がほしい場合は、福井市外で探せばもっと安く数百万で買えます。
年収や学歴で相手を見るのではなく、人柄重視でパートナーを探しましょう。
<終わりに>
不動産を資産化する方法ですが、考え方のひとつに過ぎません。選択肢の一つとして読んでくださいね(^^)/